上海退魔行〜新撰組異聞〜

2ch:Online Session 聖·勞倫斯的惡夢

 

 

■予告編■
「元クァントレル遊撃隊、ボブ・ヤンガーだな」

 
上海の夜は危険に満ちている。

血と、殺戮と、陵辱と、略奪に満ちている。
青幇や、強盗団や、闇の怪物達が毎夜のように弱者を虐げる。
だがある夜、襲う側の強盗が襲われるという事件が起こった。
結局失敗に終わったこの襲撃事件は、当事者以外は誰も気にも留めなかった。
何故ならそれは、上海の何処にでも転がっている良くある話だったから。
そう、良くあるただの復讐劇だ。
今日はそんな良くあるつまらない話をしよう。
血と酒と硝煙に満ちたこの酒場で、

誰もが殺したり殺されたりする、狂ったこの街で、
何処にでもあるような他愛無い話で夜を明かそう。

上海退魔行IRCオンラインセッション
演目之壱『セント・ローレンスの悪夢』

 

輪胴に込められた憎しみの詩が上海の夜に響く・・・

 

 

 

 

■出演者紹介■

朋友関鍵字優雅 勇猛 好奇心 治安維持

 

マスケラ・デ・アルジェント

【性別】男 【年齢】22歳 【国籍】イタリア

【民族】ラテン民族 【住居】ロシア曲馬団

【装束】銀の仮面、上等な白いスーツにマント、手にはステッキ(魔法の杖)

【装備】ステッキ、細身のロープ、魔法の護符(魔法防御点5点)、魔法の杖、マント

 

【キャストレベル】2 【経験値】累積10/現在10

【天命】主星:怪盗紳士/伴星:魔術師

【守護明星】アルセーヌ・ルパン/ウフムストキー大公

【属性】水

 

【知恵】4 【身体】3 【地位】4 

【魅力】4 【敏捷】5 【運気】4

【生命点】12 【社会点】16 

【行動値】15 【堕落】0 

 

【言語】イタリア語、英語、仏語、上海語、ロシア語、ラテン語

【関鍵字】恋愛、優雅、芸術、魔術

【特技】《怪盗の妙技》《地獄耳》《早業》《ミスディレクション》《波動の杖》《魔力弾》《水星の銀》

 

【設定】精緻な彫刻の入った銀の仮面で目を隠した、茶色い髪の伊達男。普段はロシア曲馬団の魔術師として暮らしている。ヘレナ・プトロヴナ・プラヴァツキーによって魔術の才を見出された一人だが、その魔力を団の為に使わず、もっぱら己の楽しみのために乱用している。怪盗の姿のまま日常を過ごし、手品師としてステージに上がる時さえも姿を変えず(警察の追及は証拠不十分でかわし続けている)、意味もなく各国の陰謀合戦に首を突っ込んではかき回してみたりもする。しかしその一方で、本気を出せば有能この上なく、実際何度か大手柄を上げてもいるため、周囲から渋々黙認されている。性格は軽薄、女好きで騒ぐのも大好き、トラブルはもっと好き。

しかしながら、実のところ以上は表向きのポーズであり(全てがポーズではないがというか派手好きで女好きなのは地(笑))、実際は上海で陰謀や怪異に巻き込まれる弱者を救い、上海から闇を駆逐する事こそが真の目的である。その目的を隠しているのは団の手前であり、又当人の美意識のゆえでもある。

 

 

 

ローズマリー・E・ヴァレンタイン

【性別】女 【年齢】15歳 【国籍】イギリス

【民族】アングロサクソン民族(ノルマン民族とローマ民族の血も) 【住居】英国租界

【装束】豪奢な赤いドレス

【装備】レイピア(日本刀(2d))、マンゴーシュ(脇差し(1d+1))、銘刀「満豪州」(日本刀(2d))、豪華な館、商館、商船、ピストル(3d)

 

【キャストレベル】2 【経験値】累積10/現在10

【天命】主星:サムライ/伴星:ブルーブラッド

【守護明星】徳川昭武/ヴィクトリア・サッスーン

【属性】土

 

【知恵】2 【身体】6 【地位】5 

【魅力】2 【敏捷】4 【運気】5

【生命点】24 【社会点】12 

【行動値】14 【堕落】0 

 

【言語】英語、上海語、日本語、北京官話

【関鍵字】上流階級、勇猛

【特技】《武芸百般》《一の太刀》《二刀流》《抜刀術》《裕福》《フリーメイソン》

 

【設定】腰まであるストレートの金髪と青い瞳、活発そうな印象の顔立ちの少女。赤いドレスを愛用している。

ロンドンの暗黒街を中途半端に牛耳るヴァレンタイン財閥の令嬢にして、ヴァレンタイン貿易の上海支社の責任者。自称「情熱の薔薇」だが、他の人からは「成金ヤクザのじゃじゃ馬娘」と陰口を叩かれている。慇懃な口調だが言う事はエゲつない。

口癖は「アリーヴェ・デルチ(サヨナラですわ)」「ボラーレ・ヴィーア(吹っ飛びなさい)」など。

 

 

 

ウィンストン・ミラー

【性別】男 【年齢】13歳 【国籍】アメリカ

【民族】アングロサクソン民族 【住居】米国租界

【装束】ビリーのまねっこ(ガンマン風の衣裳。シャツとチョッキ、カウボーイ風のズボン、拍車付のブーツ。テンガロン・ハット)

【装備】ピストル(3d)2丁、馬、ナイフ(1d+1)、弾丸20発

 

【キャストレベル】2 【経験値】累積10/現在

【天命】主星:ガンマン/伴星:ストリート・キッズ

【守護明星】ビリー・ザ・キッド/シャーロック・ホームズ

【属性】火

 

【知恵】2 【身体】4 【地位】2

【魅力】4 【敏捷】5 【運気】7

【生命点】16 【社会点】6 

【行動値】15 【堕落】0

 

【言語】英語、上海語、仏語、プロシア語

【関鍵字】ガンマン、一攫千金、名声、好奇心

【特技】《早撃ち》《ブルズアイ》《二丁拳銃》《撃ち落す》《幸運》《実は見ていた》《囮》

 

【設定】「一旗揚げるぜ」と言うビリーについてきた少年ガンマン。しかし何の因果か事件を起こすより巻き込まれることばかり。いまいちな成果に仲間からはまだまだガキ扱い。ここらでひとつ、実力を見せようじゃないか!

 

 

 

 

 

■セント・ローレンスの悪夢■

■上演直前■

【GM】それでは上海退魔行IRCオンラインセッション演目之壱『セント・ローレンスの悪夢』をはじめます!

【マスケラ】ぱちぱちぱち〜。(笑)

【GM】まずは、各自、陰陽カードを2枚引いてください。

【ローズマリー】りょうかーい。

【ウィンストン】引きました。申告必要ですか?

【GM】打点鍾の作戦会議でカードを公開できると言う記述を見つけたので、打点鍾で必要があったら公開してください。

【ローズマリー】カード被ったらどーしましょ?

【GM】被りは気にしなくてもオッケーです。4セットの山札でプレイしてると思ってください。(笑)

【GM】では、少々特殊ですが、オープニング前に戦闘します。

 

【GM】では、はじめます。

 

■開演前■深夜の時間帯

米国租界はイースト・エンド。そこは上海であって上海ではない。"東の果て"と呼ばれるこの地域は、アメリカ西部の雰囲気を持つ。そのイースト・エンドの西の外れに、蕃瓜弄と呼ばれる上海最大のスラム街はあった。朋友達は今、この上海でも指折りの治安の悪さを誇る蕃瓜弄を警邏している。妖魔も騒ぐ丑三つ時、無論のこと何事も無く済む筈もなかった。

静まり返った蕃瓜弄に響く一発の銃声。それに追随するかのように、新たな銃声が響き渡る。後には怯えを含んだ静寂が一帯を包み込んだ。

【GM】と言う訳で、時間帯は深夜、米国租界は蕃瓜弄で警邏中です。蕃瓜弄についてはP.100をご覧下さい。

【マスケラ】なんで警邏中なんでせう?

【ウィンストン】僕はなわばりの警備っぽい…

【GM】「治安維持」の一貫と言うことで、ぶっそうな自警団みたいなことしてると言うことでお願いします。

【マスケラ】はっはっは、そんな面倒なことするわけないじゃないか〜といいつつ、こっそり見守っていたりするわけだが。(笑)

【GM】あばら家の影から二人の朋友を見守るマスケラ。(笑)

【ローズマリー】「まったく、これだからスラムは野蛮で嫌いですわ(愚痴を言いつつ向かう)」

【ウィンストン】「くっそー、平和な夜が!」 銃声のしたほうに向かっていきますよ。

【GM】では前方の路地から、と言っても全部路地みたいなもんですが、人影が飛び出してきました。

【マスケラ】(音もなく姿を消す……と、いつの間にか屋根の上を飛ぶように走る白い影)

【GM】路地からのそりと現われた人影は、若い白人の男だ。手に銃を持ち、頭から血を流している。

【GM】あ、武器は準備しててもオッケーです。

【ローズマリー】「そこのお方、どういたしましたのですの?」(武器を構えつつ警戒しながら)

【ウィンストン】米国租界は僕の住んでるとこなんだが、そのひと知ってる?>GM

【GM】声を掛けると、君達に気付いたようだ。ウィンストンを見て、顔を歪める。

【ウィンストン】だ、誰なんだ。

【GM】では、知恵判定[15]で知ってると言う事で。

【ウィンストン】知恵低いー。(笑) 運気を使っても15は辛いなぁ<ウフトムスキー大公>で成功させてしまいます。

【GM】了解。彼はボブ・ヤンガーというギャングだ。ジェームズギャング所属ヤンガー兄弟の三男坊。で、そのボブがドタマから血をだらだら流しながら、ウィンストンを凄い形相で睨む

【ウィンストン】彼とは敵対してるんだろーか?

【GM】面識はないです。

【ボブ・ヤンガー】「オイ、ガキ。テメェのその手にあるものはなんだ」

【ボブ・ヤンガー】「その銃で撃ち抜きやがったのかぁ。俺の頭をぉぉおおぉぉお!!!」

【ウィンストン】「ピストル…って、なにとち狂ってんだおい!」

【GM】ボブはそう叫ぶと、メリメリと音を立てて人間ではなくなっていく。顔や手が獣毛で覆われ、鋭い牙や爪が生えてくる。人狼だ。

【ウィンストン】げ

 

【GM】と言う訳で、問答無用に活劇場面に突入します。ボブはこのターンで《獣化》します。行動値はウィンストン→マスケラ→ボブ→ローズマリーの順です。

【ローズマリー】「ふふん、人狼とはさすがスラムですわね」

【ウィンストン】「あいつら人狼だったのか…」「悪いがここでおねんねしてくれや!」まず、補助で《二丁拳銃》使います。射撃1回目2d6+5 = 12

【ボブ・ヤンガー】2d6+5 = 14 回避!

【ローズマリー】「なかなか素早いですわ」

【ウィンストン】そこに二撃目! カード<土方歳三>で+1d! 3d6+5 = 9 なにー。

【GM】2d6+5 = 12

【ウィンストン】「シット! やるなこいつ!」

【ボブ・ヤンガー】「ヒャハハ、そんなヘナチョコ当たるかよ!」

【ローズマリー】「ウィン君、それは野良犬ですわ!」

【ウィンストン】「犬っころがーっっ」

【GM】ではマスケラの手番ですよ。

【マスケラ】このターンは様子見〜。(笑)

【GM】了解。ボブは《獣化》完了。生命点も16まで完全回復&追加行動ゲット。ではローズマリー

【ローズマリー】補助で《二刀流》、接敵して攻撃! 届きます?

【GM】うぃ、届きます。

【ローズマリー】2d6+6 = 15

【ボブ・ヤンガー】2d6+4 = 11

【ローズマリー】2d6+4 = 8

【GM】二刀目カマン。

【ローズマリー】2d6+6 = 12

【ボブ・ヤンガー】2d6+4 = 7 低?!つーかファンブルじゃん。振り直します。 2d6+4 = 11

【ボブ・ヤンガー】「いてぇ〜?!」

【ローズマリー】お、2発命中。(笑) 2d6+4 = 15 「ボラボラボラボラ

【ウィンストン】「さすがだ姐さん! こっちも負けてらんねぇ!」

【ボブ・ヤンガー】2発目ダメージ減少します。 3d6 = 16

【ローズマリー】「くっ! コンボが崩されましたわ!」

【GM】よーし、何とか生き残った。

 

【GM】では行動順位です

【ウィンストン】行動順位で何もなければ僕かな? では射撃!2d6+5 = 11

【GM】頑張れ俺。 2D6+5 = 9 が、頑張ってない。_ト ̄|○

【ウィンストン】「さっさと倒れちまえ!」3d6 = 16 強っ!

【ローズマリー】「ウィン君、やっておしまいなさい!」

【GM】そのダメージで、見事ボブはミンチになりました。

【ボブ・ヤンガー】「グハァ。ち、畜生・・・」

【ウィンストン】「まったく、こんなところで騒ぎを起こすからいけないんだよ」

【ローズマリー】「ボラーレ・ヴィーアですわ」

【マスケラ】(ふ…僕の出番はなかったか。さすがだね、あの二人は)

 

【GM】では幕を閉じ、打点鍾&オープニングに移行します。

【ローズマリー】運&社会点ゲットですか?

【ウィンストン】ピストルに弾を込めなおして、カードドロー♪

【GM】幕間の回復。カード補充、生命点と社会点と運気を回復してください。更に打点鍾なので、ローズマリーは《裕福》のおまけ付ですね。

【マスケラ】運気は、確か開始時の値を超えていいんですよね。社会点は?

【GM】社会点も上限無しです。

【マスケラ】はいな。(笑)

【ウィンストン】カード2枚が自分の明星だ。(笑)

 

■開演‐オープニング‐■朝の打点鍾

英国租界工部局。ここは英米国租界の最高行政機関である。その工部局のある一室。そこに朝から朋友達は呼び出されていた。

【GM】と言う訳で、君達の目の前にはマイクロフト・ホームズがいます。あの後、工部局の使いに呼び出され、ここにやってきたと言うことでお願いします。

【ウィンストン】(シャーロックの兄ちゃんか・・・)

【マスケラ】「ボンジョルノ、ミスタ・マイクロフト。今日もいい天気ですねえ」(イタリア語交じり英語)

【ローズマリー】「マイクロフト様、なるべく手短にお願いいたしますわ」

【GM】マイクロフトは執務机の向こうから、視線は手元の書類に注がれたまま話し始めます。

【マイクロフト】「朝早くから済まないね」

【マスケラ】「いやあ、まったくですな。私は朝寝と昼寝と夕寝が大好きなのに、困ったものですよ。はっはっは」

【ウィンストン】「分かってるなら寝かせて欲しいね」

【マイクロフト】「君達の活躍は聞き及んでいるよ。昨夜もギャングを一人仕留めたとか。流石だな。その諸君等の力を見込んで、一つ依頼がある」

【ローズマリー】(返り血がついた髪を気にしながら聞いている)

【マイクロフト】「できれば、君達の睡眠時間を削ってでも引き受けて欲しい」

【ウィンストン】(シャーロックの言ってた通りだ)

【マイクロフト】「依頼とは、人を一人探してもらいたい」一枚の写真と書類袋を渡しながら「探して欲しいのはジェレミー・メイナード13歳。写真の中心にいる少年だ。右隣の父親オーソン・メイナードが昨晩巡捕房に駆け込んできてね」

【GM】写真には身なりの良い3人の人物が写っている。右から人の良さそうな中年男性、大人しい雰囲気の10歳前後に見える少年、品の良い中年女性だ。

【マイクロフト】「昼頃から姿が見えなかったが、その時には大して気にしていなかったそうだ。だが、夜になっても一向に帰ってこない。それで巡捕房へ通報したという訳だ」

【マイクロフト】「恥かしながら、巡捕房の捜査能力では無理だと判断した。ただでさえ人手不足だというのに、昨夜からギャングどもがやけに騒がしい。正直言って、子供一人の捜索に割ける人員はない」

【マイクロフト】「無論、だからといって放っておけるものではない」

【マスケラ】「ふむん、誘拐かな?このオーソン氏とやらは、金持ちなんですかな?」

【ローズマリー】「写真から判断すればありえなくはないですわ」

【ウィンストン】「坊ちゃんみたいだしな」

【マイクロフト】「メイナード氏は皮革製品の貿易業を営んでいる。アメリカ人で住居は虹口だ。最近になって一家揃って上海に渡ってきた。詳しくは一緒に渡した資料を見てくれ」

【マスケラ】「どれどれ…ふ〜む」資料を読みます。

【GM】詳しい住所はブロードウェイ・マンションです。P.98参照

【ローズマリー】何語で書いてあります?>資料

【GM】英語です。>資料

【ローズマリー】良かった。読める。(笑)

【マイクロフト】「これは工部局からの正式な依頼だ。諸君等には一時的に工部局の一員、特別捜査官となって働いてもらう。その為の適切な権限は与えよう。また、この件に関しては工部局が全面的にバックアップする。必要とあらば政治圧力から艦砲射撃まで揃えてみせよう。引き受けてもらえるかな?」

【GM】因みに、バックアップ云々は明星効果承認です。

【ウィンストン】「危ない遊び場から引っ張り出してくるだけだろ? わけないさ」

【ローズマリー】(行方不明少年探しで特別捜査官? 裏がありそうですわ。裏のある仕事に儲けは付き物とのお爺様の格言ですわ)「かしこまりましたわ」(にぃっと微笑んで)

【マスケラ】「それはありがたい申し出ですが、この怪盗めにはそのような重荷は不要。面白いじゃないですか、閉じ込められた小鳥を解き放つ事こそ怪盗の使命。個人的趣味としてやらせていただきましょう」

【マイクロフト】「それではお願いしよう。必ずジェレミー少年を保護してくれたまえ。失敗は不許可だ」

 

【GM】では、オープニング終了です。オープニングは打点鍾内なので、このまま朝の作戦会議を行ってください。

【ウィンストン】僕はまずシャーロックのところにところに行こうと思う。探すの子供だし。

【ローズマリー】りょうかーい。引いたカードは<徳川少年>と<黄>っス。

【マスケラ】マンションには、ぜひローズマリーにいって欲しいな。私はルパンのところにいって、同種の事件がおきていないかを聞きにいいこう。

【ローズマリー】事情聴取ですね? 了解っス。

【ウィンストン】各自が調べたら昼にここに戻る、と。

【GM】カードトレードは打点鍾内でお願いしますね。

【マスケラ】えっと、こちらは<清明>と<マイクロフト>。

【ローズマリー】交換とかします?

【ウィンストン】まだ、カードをどう交換すべきかはよくわからないんですよねぇ・・・。

【マスケラ】私は不要。(笑)

【GM】いらないカードを人に押し付けて次の幕間で引くと言う手があります。因みに3枚以上カードを持って幕間を迎えると2枚になるように捨てます。効果のほかにも、自分の属性と判定に用いる能力値の属性でダイス増やせます。

【ローズマリー】お、能力値の属性もアリなんですか。

【GM】アリアリです。私も忘れがちですが。(笑)

【ウィンストン】ローズマリーさんに<シャーロック>のカードを渡して、何かを見抜いて欲しいかな。

【ローズマリー】お、じゃあ受け取りましょ。

【ウィンストン】代わりに<黄>でもくださいな。こいつなら属性一緒だし。

【ローズマリー】渡しときましょう。

【ウィンストン】カードの扱いが面倒かも。(笑)

【GM】じき馴れますよ。

 

オンラインセッションですと、ダイス以外にも小道具のあるシステムは辛いですねぇ。元々オンラインに向いたシステムではないので如何ともし難いですなぁ。

他PLから渡されたカードは、メモでもしておかないと管理できませんね。

因みに、私はオフでGMしていても偶にカードの存在を忘れてセッションを終える事があります。アハハハハ・・・

 

 

■第一幕■午前の行動

【GM】では、まずは明星から行きましょうか。ウィンストンから。

【ウィンストン】はいな。彼がいる英国租界に向かいましょ。

【GM】四馬路の入り組んだ路地裏にある秘密基地。シャーロックが朝から忙しそうにしてます

【ウィンストン】「よお、シャーロック」

【シャーロック】「やぁ、ウィン。珍しいね、こんな朝早くから」

【ウィンストン】「おめーのアニキに呼ばれてな、仕事を渡されちまったよ(笑)」

【シャーロック】「兄貴に? 厄介事かい?」

【ウィンストン】「ああ。今の危険な遊び場に出て行った子供を捜して欲しいんだと」

【シャーロック】「子供? それはまた・・・、厄介だね」

【ウィンストン】「名前はジェレミー・メイナード。マンション住まいの坊ちゃんだ」

【シャーロック】「ジェレミー・・・。聞かないなぁ」

【ウィンストン】「英国はギャング対策で手が回らないんだと。いい身なりの奴を見かけたら教えてくれ」

【シャーロック】「それは奇遇だ。こっちもギャングがらみでどたばたしてるよ。そのジェレミー君も、事によったら危ないかもね」

【シャーロック】「ヤンガー兄弟が手当たり次第にストリートキッズを襲ってる。どうも、誰かが連中の逆鱗に触れたらしい」

【ウィンストン】って、ヤンガー兄弟っ!

【マスケラ】サカウラミダー。(笑)

【ウィンストン】まだ《実は見ていた》使ってないのに。(笑)

【ローズマリー】「実は見られていた」効果か!?

【ウィンストン】「そうか…もしかしたら大事になるかもな。 ストリートのみんなに協力を頼むよ」で、明星効果の承認を頂きたい。

【シャーロック】「ああ、まかせといて」承認オーケーです。

【シャーロック】「ただ、皆を出歩かせる訳にはいかないから、そのジェレミーについては君の仲間に頼んで欲しい。ゴメンね」

【ウィンストン】「ああ。どうもこいつは俺が片づけなきゃ成らないようだからな…」と言って上を見上げてみる。(みんなを危険にしてしまったようだ)

【シャーロック】「気をつけてね。話によると、ヤンガー兄弟は全員人狼らしいから」

【ウィンストン】「ありがとう。じゃ、行ってくるよ」全員かぁ・・・。

【シャーロック】「行ってらっしゃい」

 

【GM】では幕を閉じます。各自幕間の回復しつつ、マスケラの場面行きましょう

【マスケラ】ウィ。(笑)

【GM】では仏国租界。公董局のとある一室。

【マスケラ】「チャオ!真面目に仕事してるみたいだね、感心感心。(笑)」

【ルパン】「これは珍しい来客ですね。貴方が日の照る朝からいらっしゃるとは」

【マスケラ】「僕だってたまにはお日様が恋しくなるのさ。ところで、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

【ルパン】「なんでしょう?」

【マスケラ】「実は、かくかくしかじかという事件がおきていてね。こういう詰まらん真似をする奴らの鼻を明かしてやりたいんだよね。そのものずばりでなくてもいいんだが、何か情報はないかなあと思ってね」

【ルパン】「ふむ、営利誘拐の噂は私の耳には届いていませんね」

【マスケラ】「営利じゃない誘拐ならあるってことかい、それは?」

【ルパン】「喜ばしい事にそれも聞き及んでいません。もっとも、誘拐ですらないとしたら、私の手に負えませんがね」

【マスケラ】「誘拐ですらない、か……なるほど、その可能性もあるか、確かに」

【ルパン】「少々、手掛かりが欲しいところですね。今の段階ではなんとも」

【マスケラ】「いや、それを求めて来たつもりなんだがねえ。(^^; いや失礼した、もしかしたら又世話をかけるかもしれないけど、まあその時はよろしく」という訳で、判子もらえます?

【ルパン】「よろしいですよ。いたいけな少年の危機を黙って見過ごせませんからね」(承認)

 

【GM】では幕閉じつつ、ローズマリー。

【ローズマリー】りょうかい。

【GM】ブロードウェイマンションにやってきました。マンションのどこを当たります?

【ローズマリー】とりあえずメイナード家に向かいます。

【GM】了解。ではメイナード家にて、応接間で待っていると、メイナード氏が現われます。

【メイナード】「初めまして、私がオーソン・メイナードです」(やや窶れ気味)

【ローズマリー】「ごきんげんよう、Mr.メイナード。ワタクシ、マイクロフト様からご子息の件で全権委任されたローズマリー・ヴァレンタインでございますわ」

【メイナード】「貴女が工部局の捜査官の方ですか。お願いします。息子を、ジェレミーを!!」テーブルの向こう側からローズマリーの手をとりながら懇願してきます。

【ローズマリー】「かしこまりましたわ、メイナード様(さり気無く応接間を観察)」

【GM】このマンションの住人だけあって、全て一流のものを取り揃えていますね。特に特徴的なものはないです。

【ローズマリー】「メイナード様、失礼ですが…」

【メイナード】「はい、なんでしょうか?」

【ローズマリー】「お宅とビジネス上。敵対されている会社とかございます?」

【ローズマリー】「他にも最近変わった事とかでもよろしいのですが、あればお教え願えますか?」

【メイナード】「敵対・・・ですか?それほど過激な関係の会社はありませんが・・・。ウチは最近上海に進出したばかりでして、ライバルと言えば他社全てと言えます」

【GM】資料によると、この家族が移住してきたのは1月ほど前です。

【ローズマリー】「フムン…それでは特に怨みを買うような相手にお心当たりはない…と」

【メイナード】「変わった事と言えば、ジェレミーが、あの子が以前より活発になったことくらいでしょうか」

【ローズマリー】「活発、と申しますと?」

【メイナード】「はい。アメリカに居た頃は、あの子はいつも塞ぎがちで見ていて心配になるほどでした。それで、環境を変えればともしやと思い、以前から計画のあった上海進出と共に家族で移住してきたのです」

【メイナード】「つらい記憶の残るアメリカを離れたのは正解でした。徐々にではありますが、あの子は活動的になり、最近はよく外へ遊びに行くようになりまして・・・。ああ、それがこんな事になるなんて!!」

【ローズマリー】「……つらい記憶…ですの?」

【メイナード】「・・・・・・はい」

【ローズマリー】「失礼ですが、その事についてご説明願えます?」

【GM】地位で交渉判定して下さい。上流階級で+3のボーナス。目標値は 2d6+6=16 16以上。って高いな。(^^;

【ローズマリー】<徳川>カード使用! 3d6+8 = 22 ではチラリとヴァレンタイン家の紋章のついたハンカチを見せつつ尋ねます。

【メイナード】「実は、あの子は私たち夫婦の実子ではないのです。兄の忘れ形見でして」

【ローズマリー】「忘れ形見と申しますと…お兄様は…」

【メイナード】「兄は、故郷カンザス州セント・ローレンスで農業を営んでおりました。しかし、・・・・・・兄は、兄夫婦は、あの子の目の前で」(ボロボロと泣き崩れる

【メイナード】「当時、アメリカで起こった戦争の犠牲に・・・、あの子は目の前で両親が殺されるのを見ていたらしいのです」

【ローズマリー】「おお、なんて事でしょう。それで移住を決意されたのですね」

【メイナード】「はい。あの子を引き取ってから7年にもなりますが、あの子の心の傷は癒えず、それならばとアメリカを離れたのです】

【ローズマリー】「つらい記憶を語らせてしまって申し訳ございませんわ」

【メイナード】「いえ、私など。あの子の苦しみに比べたら・・・。情けないところをお見せしてしまいました」

【ローズマリー】「必ず、ワタクシ達がご子息を探し出しますわ。ご安心下さいまし、メイナード様」

【メイナード】「ありがとう御座います。ありがとう御座います」

【ローズマリー】「それでは」と言って席を立ちます。

【GM】この家はこれで終了ですか?

【ローズマリー】うーん、メイナード氏はこれ以上情報なさそうだし、終了で。

 

【GM】打点鍾(幕間)の回復をしてから作戦会議を行ってください

【マスケラ】「ふむ、ストリートキッズを追うヤンガー兄弟…アメリカで起きた戦争の被害者…誘拐ではなさそうだという事…そして、行方不明になったのは昨日……。見込みでしかないが、外れてもともとだ」

【マスケラ】「みんな、僕は『銃を持った身なりのいい少年』を探してみるつもりだが、どうかな?」

【ウィンストン】「それはいいんだが、どこでだ?」

【ローズマリー】「ワタクシは関係筋からセント・ローレンスにいた部隊を調べて見ますわ」

【マスケラ】「そりゃあ、人を撃った少年が逃げ込みそうなところさ」

【ローズマリー】「そこが分かるんなら心配はいりませんわ」<マスケラ

【ウィンストン】「…どういうことだ?」 PCは分かってないってことで。(笑)

【マスケラ】「そうだね、裏が取れればそれに越した事はない。頼むよ、ガッティーナ・ミア(僕の子猫ちゃん)」>ローズ

【ローズマリー】「がってぃーな・みあ?」(学校でラテン語サッパリだった人)

【マスケラ】#いっつも勝手にそう読んでるってことで<ガッティーナ・ミア ついでにこれ、イタリア語。

【ローズマリー】はいっス。じゃあ意味知らずに納得してるって事に。(笑)

【マスケラ】「いや、平仄が合うというだけのことでしかないんだがね。ヤンガー兄弟は、なぜストリートキッズを追っているのかが問題なんだよ。わかるかな、ウィンストンくん?」

【ウィンストン】「ボブを撃ったのが彼だっていうのか!」

【マスケラ】「その通りだよ。まあ証拠はないがね」

【ローズマリー】「当然の論理のきけ・・・何とか(帰結です)ですわ、ウィン君」(英語の成績も良くなかった人)

【マスケラ】「こういう時、探偵ならば証拠をそろえてからさて、と言うんだろうが、今は時間が惜しい。証拠固めと平行して、憶測に従って行動した方がよいだろうね」

【ウィンストン】ここで特技《囮》を使うとヤンガー兄弟に会えるのかな?会っても交渉できなさそうだが。(笑)

【GM】《囮》は場所と時間帯が合わないと効果を発揮しないので、深夜の蕃瓜弄でないと使えません。

【ウィンストン】くっ。

【マスケラ】まあ深夜まで見つからなかったら、やろう。(笑)

【GM】逆に言えば、条件さえ揃えば必ず引っかかりますよってに。

【ローズマリー】「ワタクシはその部隊の事を調べますわ。お二人はヤンガー兄弟かジェレミー君を頼みますわ」

【マスケラ】「そうだね。どちらにせよ、蕃瓜弄のあたりが一番可能性が高いだろうね。手分けして、その周辺を探そうじゃないか」

【ウィンストン】「分かった。 そうしよう。」

【ローズマリー】あ、新しく引いたカードは<東郷さん>です。

【マスケラ】うわ、ぴったりなカードを! それで事件の裏が取れるやん。(笑)

【ウィンストン】目撃者あらわるー!

【ローズマリー】うわ、本当や!(気付いてなかった) <シャーロック>もあるし、二人に渡しておきましょか?

【マスケラ】じゃあ、私は《地獄耳》を使うつもりだから、ウィンストンに。

【ウィンストン】う、じゃあ<黄さん>が再度トレードに。(笑)

【ローズマリー】どうせだから2枚とも使います?<シャーロック>と<東郷>

【ウィンストン】<東郷さん>はそっちで使うと完全に裏が取れそうなので、そっちでもってたほうがいいのでは?

【ローズマリー】んじゃ<シャーロック>を渡します。

【マスケラ】いや、ローズマリーは資料検索だから、<シャーロック>の方が便利。<シャーロック>で過去のヤンガー兄弟の所属部隊を調べて、<東郷>でボブ襲撃犯を特定すれば、証拠固めはほぼカンペキ。

【ローズマリー】じゃあその方向で行きましょう。

【ウィンストン】うい。ではそれで。

 

【GM】行動方針決まりました?

【マスケラ】ウィ。(笑)

【ウィンストン】と、確認。ローズが資料検索、二人でボブ襲撃犯≒ジェレミーを探すで良かったよね

【マスケラ】うん。

【ローズマリー】ですね。

【ウィンストン】よし、午後行きましょう!

【GM】資料検索はどこで?

【ローズマリー】うーん、《フリーメイソン》使おうと思ってたんですが、歴史的資料っぽいんで図書館…無理かな?

【GM】《フリーメイソン》はシナリオヒント入手なんで何でもオッケーですよ。《フリーメイソン》は打点鍾で使うので、それで判明した情報でまた行動方針変わる可能性とかもありますよ。

【マスケラ】あ、本当だ。つーか、今使えるってことやん!。(笑)

【ウィンストン】よし、使いましょ。(笑)

【ローズマリー】使お!《フリーメイソン》使います!

【マスケラ】あ、ついでに<東郷さん>も即時だから、今使えるし。(笑)

【ローズマリー】では昼食とってた店のマスターに秘密の握手をして、メイソンメンバーと接触。(笑)

【GM】<東郷>のカードも合わせて使います?

【ウィンストン】時間を無駄にしないためにも、とっとと使いましょ。

【ローズマリー】使お使お。

【GM】了解。では一緒に情報を渡しますね。

【メイソン】「米国租界で1863年の復讐が行われようとしている。獣道に堕ちた者共がかつて犯した罪を問い質す為、復讐者が牙を研いでいる」

【メイソン】「だが、それは果たされぬ。3番目の獣に僅かに傷跡を残したのがせいぜいだ」

【マスケラ】問題はどう考えても、復讐者の牙より標的の牙の方が鋭い事で(^^;

【メイソン】「復讐者は恐れを知り、恐れを塗潰す為、更なる憤怒と狂気に身を委ねている」

【ローズマリー】ギャァ

【ウィンストン】闇に向かってますなー

【マスケラ】ナンカヤバイヒョーゲンガ・・・・・・。

【メイソン】「真夜中の鐘が鳴る時、上海の闇が復讐者に応えるだろう。二度と日の照る道を歩めずとも、復讐者は歓喜に打ち震え復讐を果たす」

【ローズマリー】堕落点が! 少年の伴星が闇属性系に!

【ウィンストン】鐘を鳴らしてはいかんね、これは。

【メイソン】「復讐者は故郷に近しい匂いの元に居る」

【GM】以上です。

【ウィンストン】しかし、凄い情報量だな《フリーメイソン》。

【GM】<東郷>分が加味されてますから。(笑)

 

それにしても多い。良く確認したら、3つ情報渡してますね。《フリーメイソン》と東郷のカードで2つなのに・・・。テヘ。

まぁ、プレイが停滞するよりは良いじゃん!て事で許してください。(^^;

 

【マスケラ】う〜む、それなら・・・《神出鬼没》習得します。

【GM】了解。

【マスケラ】なにしろ怪盗紳士は脱出芸が豊富だからして、誰が見つけてもそこに湧いて出られるのはおいしい。(笑)

【ローズマリー】<シャーロック>は邪悪の感知に使った方が良さそうだなぁ。最後の手段その2っぽいけど。

 

【GM】では、改めて行動を決めてもらいましょう。

【ウィンストン】では、方針変更して…ブラッドレー農場行きましょう。きっといる。

【マスケラ】念の為、《地獄耳》でジェレミーの居場所を探そう。ああ、怪盗って地味に便利だ。(笑)

【GM】《地獄耳》は情報収集行動の判定前にお願いします。

【ウィンストン】一緒に農場行って、そこで使いませんか。きっとすぐ見つかる。(笑)

【ローズマリー】じゃあ農場に。

【マスケラ】いや、万が一いなかったときのことを考えるとね、保険を打っておきたい。よし、私はミルトン牧場の方へ。

【ローズマリー】ん? じゃあ念のためにヴィクトリアに会っておこうかな?

【マスケラ】ああ、そうか、その手もあったな。

【ローズマリー】ヤンガー兄弟が軍部にいた時の行動なら、下手すると軍が出てくるし。

【GM】ヤンガー兄弟はジェームズギャングの一員ですよ。オープニング前のボブ君の情報参照。

【ローズマリー】あ、そうか。じゃあ戦争うんぬんは治安が悪くなっただけ?

【GM】ああ、そこら辺は情報出てなかったですね。

【マスケラ】ジェームズギャングが湧いてくるかもー。(笑)

【ローズマリー】しまった聞き忘れてたっつーか早とちりった。(笑)

【マスケラ】そういえば、ギャングが騒いでたとか何とか(^^; ついでにオヤジに聞いてくっか〜。(笑) 申し訳ない、さらに変更。大公に会いに行こう、ここでも《地獄耳》使える。どうせはずれを引くなら、判子をもらえるところに行きたい(笑)

【ウィンストン】予告のクァントレル遊撃隊てのを知ってきてくだせいな〜。

【ローズマリー】ではクァントレル遊撃隊のバックにいるであろうカスター将軍か米軍への牽制に。ヴィクトリアより徳川少年が適役かな?

【マスケラ】判子もらいたい方にいくべきかと。

【GM】昭武さんのが良いでしょうね。米軍でもギャングでも関係無しに出張れるので。

【ローズマリー】じゃあ徳川少年へ。ヘッヘッへ、これで艦砲射撃が2つ。(笑)

【GM】では午後行きましょう。

 

■第二幕■午後の行動

【GM】明星から行きましょう。ウフムストキーから。

【マスケラ】「やあオヤジ、今暇かい?。(笑)」

【ウフムストキー大公】「私は何時でも忙しいつもりだがね、マスケラ・デ・アルジェント。何の用かな?」

【マスケラ】「いやなに、聞きたいことがあるんだ。ちーと占ってくれよ」

【ウフムストキー大公】「私を便利屋か何かと勘違いしているようだな」(水晶玉を用意しながら) 「で、何を知りたい?」

【マスケラ】「聞きたいことは一つ。この少年の居場所と、彼を誘惑している奴の正体。あいや、聞きたいことは二つ。少年の居場所と、誘惑している奴の正体と、ヤンガーどもの居場所。じゃなくて、聞きたいことは三つ。少年の居場所と、誘惑者と、ヤンガーのことと、そういえばギャングが騒いでるんだってな。なんでだ?(笑)」

【ウフムストキー大公】「・・・・・・・・・・まぁ、いい」

【ウフムストキー大公】「この少年か。見覚えがある。暗く澱んだ空気を纏わり憑かせ、僅かな憧憬を含んだ眼差しでサーカスを、いや、サーカスを見に来た家族を眺めていたよ」

【マスケラ】「おやま、意外と詩人だねえ、オヤジ」

【ウフムストキー大公】「放っておけ」

【マスケラ】「うん。で、彼は今どこに?」

【ウフムストキー大公】「お前の仲間が向かう先。逢えるかどうかは不確定だがな」

【ウフムストキー大公】「さて、誘惑者と言うのは正確ではないな。この子は自ら望んで闇に身を投じようとしている。その手を血に染めた者は、最早決して後戻りはできない。特にここは魔都。復讐という昏い灯火に身を寄せていては、日の照る道から遠ざかるばかりか、凍えた心を暖めるはずの灯火に身を焼かれ、黒焦げの怪物と成り果てるとも限らない」

【マスケラ】「つまり黒幕がいるのではなく、彼の心が闇を引き寄せてるってことか。そりゃあ厄介だねえ」

【ウフムストキー大公】「ヤンガーと言うのは、ギャングの事か? 確か南軍崩れとか」

【マスケラ】「それが、この少年の仇なんだよ」

【ウフムストキー大公】「そしてヤンガーの仇がお前達か。聞いたぞ、連中の三番目を仕留めたそうじゃないか。もっとも、連中はこの少年が兄弟の仇と思っているようだがな。米国租界がやけに騒がしいのはその為か」

【ウフムストキー大公】「さあ、お前の知りたい事は全て教えてやったぞ」

【マスケラ】「なるほどねえ。つまり、ヤンガーどもをぶっちめれば、すべて丸く収まるんだな。スパスィーバ(ありがとう/露)、ついでに魔術道具いくつか借りてくよ」

【マスケラ】という訳で、判子ください。(笑)

【ウフムストキー大公】「断っても持っていくだろうが」(諦めの溜め息

【GM】承認です

【マスケラ】「まあそういうなって、イギリス野郎どもに恩売ってきてやるからさ。んじゃ、急いでるんでね、ダスヴィダーニャ、グッドバイ、チャオ!

【ウフムストキー大公】「やれやれ、あやつだけはこの魔都の闇とは無縁だな・・・」(遠ざかるマスケラを眺めつつ

【GM】では幕を閉じますね。

 

【GM】続いて昭武いきます。

【ローズマリー】「アキタケさま、今よろしくって?(一応おめかししてから向かいます)」

【昭武】「これはローズマリー嬢。どうなされました」

【ローズマリー】「実はこれこれこう言う事がございまして」

【昭武】「なんと、そのような事が!」

【ローズマリー】「この少年は健気にも敵討ちをなさろうとしておりますの」

【昭武】「その心掛けは立派とは思います。しかし、闇に向かって歩む事は看過できませんね」

【ローズマリー】「ですわ。そこで少々お願いがございまして…(流し目)」

【昭武】「この徳川昭武に出来る事ならば、喜んでお力になりましょう。未来ある少年と、上海の平和のために」(真摯な目で

【ローズマリー】「真に申し訳ないのですが…その仇――ヤンガー兄弟と言うらしいのですが」

【昭武】「聞いた事はあります。確か、ジェームズギャングの・・・」

【ローズマリー】「えぇ、本当に恐ろしい事ですわ」

【昭武】「特に長男のコールは、ギャングの頭ジェジー・ジェームズの片腕と目されているとか」

【ローズマリー】「ワタクシ、彼らと一戦交える事になりそうですの」

【昭武】「勇猛な貴女らしい。しかし、敵もかつてアメリカで起こった内戦を生き抜いた兵。油断なされぬよう」

【ローズマリー】「えぇ、もちろんですわ。…それともしもの時はお力貸していただけます?」

【昭武】「勿論です」(承認です

【ローズマリー】「ありがとうございますわ、アキタケさま」(感謝をハグで表現)

【昭武】(平静を装いつつ)「では、お気を付けて」

【ローズマリー】「では、ごきんげんよう、アキタケさま」

【昭武】「ご武運をお祈りします」

【ローズマリー】「お任せ下さいまし」

【GM】では幕を閉じますね

 

【GM】では、ブラッドレー牧場です。

【ウィンストン】「さて、ここにいるはずだよな」

【GM】セキュリティの☆☆☆社会点支払って侵入して下さいませ。

【ウィンストン】3d6 = 14 ぐう・・・

【ローズマリー】生きてるか!?

【ウィンストン】大丈夫、まだ-3!

【GM】アチャー。社会点マイナスだと交渉活動できないんです。

【ウィンストン】聞き込めない、ってことかな。

【GM】その通りです。探すのは自力でうろつけても、肝心のジェレミー君とお話できないですよ。(^^;

【ウィンストン】おおうっ

 

これはGMのミスですね。ウィンストンには申し訳ないです。朋友一貧乏なのは判りきっているので、予めローズマリーに借金をするなどアドバイスするべきところです。

因みに、交渉活動の不能についてはルールブックP.120の社会点の欄に明記されています。

 

【マスケラ】まあ、いざとなったら私が沸いてでるから、とりあえずジェレミーを探しなさい。(^^; ん?《神出鬼没》は、判定前?つまり、ウィンが何かの判定をしようとした時に出れるって事?

【GM】そうですね。

【ウィンストン】と、とりあえず探そう。

【GM】では、運試しか知恵判定[12]で

【マスケラ】ではそこで《神出鬼没》〜。(笑)

【GM】了解、どうぞ。

【マスケラ】「やあやあ、無事だったかい、コンパーニョ(相棒)」ばさっとマントを翻し、どこからともなく登場。(笑)

【ウィンストン】「…みんな仕事で忙しいみたいで、話も聞いてくれないんだ」

【マスケラ】「それは気の毒だったなあ。まあ、親父の言うことには、ここにジェレミーがいるらしい。とにかく探そうじゃないか」で、私も判定していいのかな?

【GM】良いですよ〜。

【マスケラ】じゃあまず、ウィンからどーぞ。(笑)

【ウィンストン】よし、必死の捜索、知恵判定! 運気2点とカード<ビリー・ザ・キッド>使って行くぜい。4d6+2 = 17 発見!

【ローズマリー】よっしゃ!

【マスケラ】お見事!ところでGM、ここで大失敗すると、何が起きます?

【GM】大失敗・・・。警備に見付かる。

【マスケラ】それもやだなあ・・・。<マイクロフト>使うの、やめとこう(^^;

【GM】では、農具をしまってある倉庫にてジェレミー君を発見します。

【マスケラ】では、わざと足音を立てて近づこう。ウィン君、逃げた時のフォローよろしく。

【ウィンストン】おけー

【GM】では、ビクッと気付き、銃を向けてきますよ。

【マスケラ】「ジェレミー君、だね?」笑いかける。歩みは止めない。

【ジェレミー】「だ、誰だ!?止まれ!!」

【マスケラ】「安心したまえ、私は見た目ほどには怪しくないぞ。君も知っている、あのサーカスで働いているのさ。君のお父さんに頼まれて、君を探しに来たんだ」近づく〜

【ジェレミー】「パパは居ない。パパは死んじゃったんだ。アイツラに殺された!!」

【マスケラ】「だから、彼らを殺すのかい?ああ、それもいいだろう。でもね、ジェレミー君、僕はそれを見過ごしたくはないんだよ」近づく〜

【ジェレミー】「そうさ、敵を討つんだ!!僕はもう、震えて怯えるだけの子供じゃない!」

【マスケラ】「じゃあ君のパパは人を撃てたのかい?君のママは、人を殺せたのかい?人を殺せるのが、大人なのかい?」

【GM】魅力で判定して下さい。ジェレミーの関鍵字は子供・知性・好奇心が+2、復讐が+4。軍人・ガンマン・暴力が−3です。2d6+4 = 11

【マスケラ】むう、一つもないなあ。安部清正と運気2点消費で、4dで振るか。

【GM】朋友関鍵字も加えれますよ

【ウィンストン】ここで<マイクロフト>ですよっ!

【マスケラ】大失敗してどうする!(笑)

【ウィンストン】いや、金属性だから+1d!

【マスケラ】私は水属性だ!

【ウィンストン】魅力が金属性だから足せるはずー。

【GM】うぃ、足せますよ。金で魅力。

【ローズマリー】<黄さん>カードあるから振り直しもできるし。

【マスケラ】あれ、そうなの?じゃあ<清明>のかわりに<マイクロフト>で。4d6+7、か。4d6+7 = 21 ん?10オーバーは大成功だっけ?

【GM】うわ、大成功された。

【ローズマリー】よっしゃー!

【ウィンストン】やたー。

【マスケラ】「君の気持ちは判る、ジェレミー君。罪には罰を、当然の事だ。でもね、それは憎しみの心でやっちゃあいけないんだ。それでは、奴らと同じことになってしまうからね。さあ、帰ろう、ジェレミー君。君の、二人のパパのために、ね」

【ジェレミー】「パ、パパは・・・そんな事はしなかった。銃で人を脅したり、思い通りにしようとする奴は最低な人間だって言ってた」

【マスケラ】「そうだ。そのとおりだ。君のパパは、立派な人だったんだね」ついにジェレミーの前まで来て、彼を抱きしめよう。

【ジェレミー】「でも、もう僕は人を撃っちゃたんだ。叔父さんの、パパのところには帰れないよ」ボロボロと泣き出す

【マスケラ】「大丈夫だ、僕が許そう。いや、君のパパも、もう1人のパパも、みんなが君を許すよ。いいかい、ジェレミー君。大事なのは、悪い事をしたかどうかじゃない。悪い事をしたあとで、それを反省できるかかどうかだ。君は、自分のやったことを反省しているんだろう?なら大丈夫だ、誰も君を責めたりはしないよ」

【ジェレミー】「本当に?本当に僕は許されるのかな?パパは僕を見捨てないでいてくれる?僕は・・・」

【マスケラ】「ああ、大丈夫だ。ただし、みんなに心配をかけたのも事実だからね。お尻ぐらいは叩かれるかもな。覚悟しておけよ?」冗談めかして

【ジェレミー】「・・・うん」クスリと、僅かにはにかみながら答える。

【ジェレミー】「ありがとう、お兄ちゃん。それに、ごめんなさい」

【マスケラ】「ようし、いい顔だ!」肩を叩く

【ウィンストン】「…そろそろ行こうか?」と声を掛ける。

【ジェレミー】「うん!」

【GM】では目を腫らしながらも、健やかな顔で少年は歩き出す。そこには闇の気配はもうない。

 

このシーンは継続的交渉ルールを使っていたら盛り上がっただろうなぁ、と思わないでも無いですが、この時点で物凄く時間が押していたのでやりませんでした。(この後終了まで4時間掛かったのは内緒

 

【GM】夕の打点鍾に入ります

【ローズマリー】はーい。

【ウィンストン】くそー社会点めっ!

【GM】出目高かったのも痛かったですね。

【ローズマリー】ふっふっふ、社会点がついに40点。(笑)

【GM】上海はかくも貧富の差が激しいのであった。

【マスケラ】とりあえず、ジェレミーをどこかにかくまった上で、先にヤンガー兄弟とけりをつけない?

【ウィンストン】英国領事館に向かいますか。

【マスケラ】ん、ちょっと待てよ?次の次の時間帯が、深夜だよね?《囮》使えるじゃん。(笑)

【ウィンストン】まあ呼び寄せて叩くことはできますな。

【マスケラ】つまり次の時間帯で対決の準備をして、次の次の時間帯で《囮》を使ってヤンガーをおびき寄せ、退治。(笑)

【ローズマリー】夜の時間帯にヤンガー兄弟の戦力とか調べれば運気も溜まるし。(笑)

【マスケラ】あ、しまった、ジェレミーの拳銃とっておくべきだった(^^;

【GM】ジェレミーの拳銃はメイナード家にある唯一の護身用を持ち出したらしいです。

【マスケラ】いや、もらっておいて使おうかと(笑)

【GM】ああ、なるほど。(笑)

【ローズマリー】ピストル余ってますよ〜

【マスケラ】おー、貸して!貸してくれるなら、次の時間帯は私がジェレミーの護衛につこう。色々と芸もあるしね。(笑)

【ローズマリー】貸しまひょ。

【マスケラ】ありがとー。(笑)

【GM】さて、次はどうします?

【マスケラ】僕はジェレミーを連れて、英国領事館へ。あそこが一番安全でしょう。

【ローズマリー】あ、打点鐘で特技《ボディガード》習得します。

【GM】了解。

【ウィンストン】農場から英国領事館までジェレミーくんを運ぶ、でしょう。

【ローズマリー】<シャーロック>のカード使ってヤンガー兄弟の戦力とか調べましょうか?

【GM】んー、隠されてる訳ではないしなぁ。(^^;

【マスケラ】ウィン君は、ビリー・ザ・キッドにあってきたら?まだ判子もらってないでしょ。

【ウィンストン】ビリーにあっても、使うかどうか…

【マスケラ】コール・ヤンガーと1対1で決闘できるよ?(笑)

【GM】魔弾の射手は中々強力でっせ。

【ローズマリー】5dダメージはオイシイなぁ。

【GM】《幸運のコイン》や《パンツァー・ヘルム》で軽減できないのも大きい。

【ウィンストン】むう、シャーロックの明星効果も確かにもう使わなさそうではありますが・・・。では、悪のガンマンを叩く、つーて会いに行ってきますか。

【ローズマリー】んじゃ、こっちはヴィクトリアに会いに行ってこようかなぁ。米軍介入だけでも食い止めるために。うl、何か時事的にスゲェ行動宣言だ。

【GM】や、ぶっちゃけ米軍でないですよ

【ローズマリー】あ、米軍ないっすか。うーむ、会う理由がなくなった。(笑)

【ウィンストン】ところで、この幕間で私たちはどこにいるんだろ。

【ローズマリー】上海駅近くかな? 何となくだけど

【GM】農場?

【ウィンストン】問題は、英国領事館までの間に襲ってきたりしないかねぇ、ってとこなんのだが。奴ら律儀に深夜にだけ活動するんだろーか?

【GM】活動事態は一日中してますね。単に網にかかるのが深夜ってだけですな。

【ウィンストン】うん。そこで護衛やめてビリーに会いに行くのもそれはそれでどうか? とか思うわけですよ。

【GM】護衛+逃げと考えると《ストリートの誓い》が最強ですな。

【マスケラ】襲ってきた場合、《悪魔召喚》で足止めして、《ミスディレクション》でさっさと逃げるさ。(笑)

【GM】ミスディレクションだとジェレミー君が逃げれないのでわ。

【マスケラ】抱えても駄目?

【GM】抱えるならば、ステータス-1でいいですよ。

【マスケラ】だ、そうだ。安心して行ってこい。(笑)

【ウィンストン】うい、行ってきます。(笑)

【GM】因みに、遭遇するかは運試しの結果で決まります。

【マスケラ】なら大丈夫だろ〜。(笑)

【ローズマリー】じゃあこっちも別行動で大丈夫っぽいっスね。ヴィクトリアに会おう。

【GM】ヴィク行きます?

【ローズマリー】行きます。ボディガード用に社会点借りても良いし。

【GM】了解。では夜に行きますか。

 

■第三幕■夜の行動

【GM】ではまずヴィクトリア・サッスーン

【ローズマリー】はーい。

【GM】サッスーンハウスのディナーの席です

【ローズマリー】ディナー用にキチンとした格好で会いに行きます

【GM】ではテーブルの向かい側にヴィクトリアがちょこんと見えます。

【ローズマリー】「お時間のない中、ありがとうございますわ、ヴィクトリア様」

【ヴィクトリア】「貴女の為ならばいくらでも時間を割きましてよ」

【ヴィクトリア】「それで、今夜はどういったご用件かしら?」

【ローズマリー】「なんとも勿体ないお言葉、本当に感謝していますわ(キンチョーしつつ)」

【ローズマリー】「実は……と言うワケですの」

【ヴィクトリア】「なるほど、今日は米国租界が騒がしかったのはそう言う理由でしたの」

【ローズマリー】「メイナードさまのご子息は今マイクロフトさまの元へ預けに向かってますわ」

【ヴィクトリア】「あの方の元ならば、ひとまずは安心ですわね」

【ローズマリー】「えぇ、それで実は……今宵そのヤンガー兄弟と一戦交えますの」

【ヴィクトリア】「まぁ、相変わらず勇ましい事」愉しげに微笑みながら

【ローズマリー】「これで米国租界も多少は上品になると思いますわ(微笑みかえしつつ)」

【ヴィクトリア】「その通りですわね。下賎な野良犬は街の美観を損ねますもの」

【ローズマリー】「非常に申し訳ないのですが…もしもの時はお力添えお願いできますでしょうか、ヴィクトリア様」

【ヴィクトリア】「勿論、宜しいですわよ。貴女の事ですから、万が一にも心配はしておりませんけど」(ニッコリ) 承認です。

【ローズマリー】「ありがとうございますわ、ヴィクトリア様。明日のティータイムまでには米国租界を静かにしてみますわ」

【ヴィクトリア】「フフ、頼もしい事」愉しげにグラスを傾けながら「では、貴女の勝利に乾杯しましょう」

【ローズマリー】(恐縮そうに微笑みつつグラスを傾ける)

【ヴィクトリア】「ではチアーズ!」

【ローズマリー】「チアーズ!」(ワインより黒ビールが飲みたいですわ)と思いつつフェードアウト。

 

【GM】ではマスケラとジェレミー君

【マスケラ】運試しは、私がするのかな?

【GM】マスケラは運試ししてください

【マスケラ】それでは、さくっとな。

【マスケラ】ビリー・ザ・キッド。普通ですね。

【GM】チェッ。では何事もなく到着します

【GM】では幕を閉じますか

【マスケラ】はやい。(笑)

【ローズマリー】はやっ!

【ウィンストン】もう!?

【GM】目的達成しちゃったし。(笑)

 

【GM】ではビリーの元へ。

【ウィンストン】うい。

【GM】ビリーはアープスで呑んでます。

【ビリー】「よぉ兄弟!調子はどうだい?」

【ウィンストン】「ちょっとつきあってくれませんか兄貴」

【ビリー】「あん?構わねぇぜ」

【ウィンストン】むう、酒代がでない悪寒。(笑)

【マスケラ】驕ってもらえ。(笑)

【ビリー】「聞いたぜ。ヤンガー兄弟の三番目を殺ったらしいじゃねぇか。こりゃ祝杯だな!今夜はおごりだ。呑め呑め呑め!!」

【ウィンストン】「あ、どもっす(ごくごく)」

【ウィンストン】「実はかくかくしかじかということがあって」

【ビリー】「うん?ははぁ、なるほどね。そんな事情があったのかよ」

【ウィンストン】「ふー、でですね、銃一丁で対等以上の者と戦ってこそのガンマンであるはずです!」

【ビリー】「オメーは二丁じゃん」(赤ら顔で)

【ウィンストン】「弱者を踏みつけていくようなヤンガー兄弟は許せません」

【ビリー】「連中にゃそれぐれぇしかできねぇのよ。アメリカにいた頃も、パンピー相手に随分と派手にやらかしたらしいじゃん」

【ウィンストン】「今夜、奴らと勝負を挑みます! (ダン、とジョッキを置く)」

【ビリー】「おう、殺れ殺れ!!殺っちまえ!!!」

【ウィンストン】「やってきますぜ兄貴!」

【ビリー】「でもよオメェ。コールにゃ気をつけろよ。2番目のジムは雑魚だがコールは手強いぜ」

【ウィンストン】「分かってます。だからこそ挑む!それでこそガンマンってもんでしょう!」

【ビリー】「か〜っ!カッコいいねぇオイ!よし呑め!!勝利の祝い酒だ!!」

【ウィンストン】「明日、また酒を飲み交わしましょうぜ!」

【ビリー】「おし、じゃあヤンガー殺ったらすぐココ来い。待ってっからよ」

【ウィンストン】と、こんなんでいいのか? 明星効果の承認。(笑)

【マスケラ】イイノダ。(笑)

【GM】なんか、逆に一人で行きそうなイキオイだが。(笑)承認と言うことで。

【ウィンストン】タイマンはデータ的に辛いんだがなぁ。

【ウィンストン】「じゃあ、行って来ますぜ!」

【ビリー】「おう、いってこい!」

 

【ワイアット】「いいのかビリー?ヤンガー相手にあの坊やじゃチョット辛いんじゃないか?」

【ビリー】「ヘッ、何言ってやがる。アイツは見た目以上にヤるぜ? それに、いざとなりゃ俺が援護してやるさ」

 

【GM】真夜中の鐘がなり、最後の打点鍾です。

【ウィンストン】「さあいくぜー!」

【ローズマリー】「…よく考えたら昨日から寝てませんわ」

【GM】出番のないときにチョクチョク仮眠とってるんですよ。

【ローズマリー】良かったー。

【マスケラ】「これが終われば、ゆっくり寝られるさ。なんなら、添い寝してやってもいいよ、カーラ(いとしい人)♪」

【ローズマリー】「ごめんなさいまし、マスケラ様。ウチのドーベルマンは気性が荒いんですわ」

【マスケラ】「ははは、犬なんか怖くはないが、まあ、忠犬さんの顔を立てておきましょうかね。(笑)」という訳で、囮作戦でーす。(笑)

【ウィンストン】そうそう、ここで《囮》使用。

【GM】了解。では準備はオッケィ?

【ローズマリー】オケィ。

【マスケラ】おっけ。(笑)

【ウィンストン】おけー。

【GM】では深夜に行きましょう。

 

■第四幕■決戦の深夜

【GM】蕃瓜弄でウィンがウロウロするとして、他の二人はどうしてます?

【マスケラ】いつでも飛び出せるところに隠れてまーす。(笑)

【ローズマリー】たぶん近くの廃屋で上記の会話をしているかと。(笑)

【GM】了解です

【ウィンストン】うろうろ。ふらふら?

【GM】では、ウィンが蕃瓜弄をウロウロしたりフラフラしたりしてると、路地からジム・ヤンガーが飛び出してきます。

【ジム・ヤンガー】「おい小僧。こんな時間にこんなところで何やってやがる」

【ウィンストン】「おっと、悪いねぇ。探してる相手じゃなくってさ」

【ジム・ヤンガー】「なんだと?テメェ、何か知ってやがるな? 吐け!隠し立てしやがるとためにならねぇぞ」

【ウィンストン】「アンタらみたいなクズに殺れるにゃ惜しいからな。 おめーはここで殺られるんだよ」

【ジム・ヤンガー】「ハッ、ガキが!なめてんじゃねぇ!!」

 

【GM】では活劇場面に移行します。

【GM】行動順位。ジムは叫びながら《早撃ち》宣言。

【ウィンストン】む、それはこっちも《早撃ち》だっ。

【GM】ではお互い行動値20で、そちらからどうぞ。

【ウィンストン】さらに補助で《二丁拳銃》!

【GM】3発か・・・、カマン!

【ウィンストン】とりあえず1射目。2d6+5 = 10

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 14 ハッハッハ、2発目きたまへ。

【ウィンストン】むう、やりおる。ならば2回目! 2d6+5 = 14

【ローズマリー】いったれ!

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 12 ダメージカマン!

【ローズマリー】よぉし!

【ウィンストン】3d6 = 14 おお、痛そ。

【ジム・ヤンガー】グハ。3発目じゃ!

【マスケラ】くっくっく、人狼化される前に倒せそうだな。(笑)

【ウィンストン】一気に行くためにも、ここで《ブルズアイ》だ!

【ジム・ヤンガー】回避判定前、即時で<ナイティンゲール>で10点回復。

【ウィンストン】で、<イゾルデ・カルネ>使用! 達成値は17じゃ!

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 10 ひくー?! ダメージカマン

【マスケラ】いえーい!

【ウィンストン】4d6 = 13 さっきより低いなー。

【ジム・ヤンガー】やばい、早くもマイナス突入。

【ローズマリー】よっしゃー!

【ジム・ヤンガー】反撃するぜ。2発ウィンにむかって。っていうか、これで生命点−2点かよ。トホホ。2d6+5 = 14 お、いい出目。

【ウィンストン】むむむ…ええい、ままよ! 2d6+5 = 16 よけ!

【ジム・ヤンガー】なにー?!

【マスケラ】いぇ〜〜〜い!!

【ローズマリー】ブラボー!

【ジム・ヤンガー】くそう、2発目いくぜ。今度こそ当たりますように。2d6+5 = 11 低い、低いよママン。

【ウィンストン】よけちゃる〜。 2d6+5 = 13

【GM】えー、ではマスケラの手番です。シクシク

【マスケラ】では、姿を現して、ジムを撃つ。「おやおや、名うての悪党ジム・ヤンガーも、ずいぶんと無用心じゃないか。BANG!」 2d6+5 = 11 ひくっ!?

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 12 ギリギリだが避けたぜ!

【マスケラ】いや待て、運気で振りなおす!

【ジム・ヤンガー】ああん、そんなぁ。

【マスケラ】2d6+5 = 11 同じ〜!!

【ジム・ヤンガー】おや?。(笑)

【マスケラ】もう一回ってできたっけ?

【GM】いいですよ。

【マスケラ】2d6+5 = 14 当たったー。(笑)

【ジム・ヤンガー】こっちも<孫悟空>のカードで振り直しじゃァ。

【マスケラ】ありゃ(^^;

【ローズマリー】しぶとい。(笑)

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 14 回避優先!

【マスケラ】「むう!さすが名うての悪党ジム・ヤンガー、しぶとい!」(笑)

【ジム・ヤンガー】「しぶとさにかけちゃ負けねぇぜ!」

【GM】ではローズ。1回移動で白兵とどきます

【ローズマリー】補助で《二刀流》、移動して《抜刀術》攻撃っス。「強盗殺人犯ジム・ヤンガー! この“情熱の薔薇”ローズマリー・ヴァレンタインが成敗致しますわ!」 2d6+6 = 17

【ジム・ヤンガー】「来な」 2d6+5 = 11 や、やばい。

【ローズマリー】「てぇっ!」 2d6+4 = 11

【ジム・ヤンガー】運気2点でダメージ軽減。 2d6 = 8 まだ立ってるぜー。

【マスケラ】さすがにもう、運気ないだろー。

【GM】甘い、堕落してる分マイナスに割り込んでも使えるのだ。

【マスケラ】ああっ!!盲点〜!!

【ローズマリー】うぬ!?ならば2発目。 2d6+6 = 13

【ジム・ヤンガー】2d6+5 = 9 カマン!

【ローズマリー】「足元がお留守ですわ」 2d6+4 = 12 「ボラボラボラボラ……

【ジム・ヤンガー】最後まであがくぜ。残りの運気3点使ってダメージ軽減。3d6 = 9 やった!-9点で踏みとどまった!次行動したら死ぬが。(笑)

【ローズマリー】「ちぃ! 弟と同じくしぶといですわ!」

【マスケラ】つまりー、人狼化もできないってこったな。(笑)

 

【GM】では行動順位。《ガンズ&サドルズ》で真打ちコール・ヤンガー登場!

【ウィンストン】来たな!

【ローズマリー】馬つきか!

【ウィンストン】このターン行動値23って早撃ちは宣言しません。

【コール・ヤンガー】「てめぇらか!俺たちヤンガー兄弟に喧嘩売ったクソッたれ野郎どもは!!」

【マスケラ】「クソッたれ野郎などではないよ。いたいけな少年の無念を背負い、怪盗マスケラ・デ・アルジェント、推参したり!」

【GM】ではコール→ウィン→マスケラ→ジム→ローズです

【ウィンストン】「てめーらクズを消しに来たんだよ!」

【コール・ヤンガー】補助で《ホース・アクション》!+1状態。

【コール・ヤンガー】パカラッパカラッと、近づいてきて、自動ライフルを2発。

【マスケラ】かも〜ん。(笑)

【ウィンストン】ライフルかっ!

【コール・ヤンガー】目標は1がウィン、2がマスケラ、3がローズ。 1d4 = 3 1d4 = 1

【マスケラ】にゃぜ私をさけるぅ!?

【コール・ヤンガー】ローズとウィン。まずローズから。

【ローズマリー】4が出たらジムだったかな?

【ウィンストン】それ酷い。(笑)

【コール・ヤンガー】2d6+9 = 16

【ローズマリー】「ふふん、そんな弾当たるはずが…」運気2点消費! 3d6+4 = 14 「あ〜れぇ〜」        

【コール・ヤンガー】ダメージオーケー?

【ローズマリー】バッチ来い!

【コール・ヤンガー】3D6+2 = 11「喰らいやがれ!」

【ローズマリー】「お、お気に入りのドレスでしたのに…」

【マスケラ】ああ、二人とも、一度だけなら死んでも大丈夫だからね〜。(笑)

【GM】次はウィン。

【コール・ヤンガー】2D6+9 = 13 低?!

【ウィンストン】振り直す?

【GM】このままで。

【ウィンストン】うむ、8以上か。増やさずいこう! 2d6+5 = 9

【マスケラ】振りなおせ(^^;

【ウィンストン】振り直します。(笑)

【GM】了解。(笑)

【ウィンストン】2d6+5 = 14

【GM】ではウィンの手番。

【マスケラ】とりあえずキル・ジムだ、ウィン。(笑)

【ウィンストン】ほっときゃ死ぬのでは。(笑)

【GM】最後っ屁があるぜ!

【ウィンストン】では一発入れるか。 2D6+5 = 13

【ジム・ヤンガー】2D6+5 = 10

【ウィンストン】「言ったろ、ここでおまえは殺されるってな」 3D6 = 12

【ジム・ヤンガー】「ギャッ?! ち、畜生・・・」バタン

【コール・ヤンガー】「ボブばかりかジムまでも・・・。許さん!!」

【GM】2発目カマン

【ウィンストン】「さて、こいつはおまえのためのとっておきだ! 喰らいな!」 と言いながら《魔弾の射手》だー!

【ローズマリー】ビリーかもーん!

【GM】お、獣化前にきたか

【マスケラ】「同じことを、何度他人に言われてきた?報いを受ける時だよ、ストゥーピド!(愚か者)」

【コール・ヤンガー】喰らう訳にはいかねぇ。土方(火)で+1d。 4D6+9 = 26 うし!

【ウィンストン】なんだその出目はー!

【ローズマリー】ギャース!

【GM】ガンズ&サドルズの効果と土方のお陰よ!

【マスケラ】まあよい、カード使わせただけでもよしとしよう。

【GM】ではマスケラ。

【マスケラ】1移動で、コールに隣接できる?

【GM】できますよ。

【ローズマリー】すり?

【マスケラ】では移動、《早業》で自動ライフルゲット。(笑)「隙あり!いい銃じゃないか、ちょっと拝借するよ」 2d6+5 = 12

【コール・ヤンガー】3d6+9 = 17

【マスケラ】おっと、《怪盗の妙技》だ。

【コール・ヤンガー】ギャア?! 弾は18発残ってます。「このコソドロがぁぁ!!」

【マスケラ】「ふふん、コソドロなどと呼ばないで欲しいね。僕は怪盗だ。怪盗は、盗むのが使命さ」

【GM】ではローズ。

【ローズマリー】接敵して2回攻撃! 2D6+6 = 10 ひく!

【コール・ヤンガー】3D6+9 = 22 クリティカル回避だ反撃しちゃるぜ。

【ローズマリー】うそぉん。

【マスケラ】武器は?。(笑)

【ウィンストン】(笑)

【GM】白兵攻撃のみ反撃可能なのです。因みに素手なので1d。

【ローズマリー】あ、そっか。

【GM】降り直す?

【ウィンストン】いや、拳のダメージって1では?

【GM】あ、間違えた。

【ローズマリー】んじゃ振りなおさんでも良いや。(笑)

【GM】2d6+9 = 19

【ローズマリー】無駄に高い。(笑)

【GM】クリティカルすればダメージ+1dだから無駄ではないぞ。

【ローズマリー】2D6+6 = 12

【コール・ヤンガー】あ、だめだったか。では1点。

【ローズマリー】ダメージ1点ゲット!

 

【GM】では行動順位。こちらは《早撃ち》でピストルの準備時間を省くぜい。

【マスケラ】ええい、クソ早い!まあいいや、早打ちはコスト高いからな〜。(笑)

【GM】その代わり、《獣化》するだけの運気はなくなったが。

【マスケラ】あ、そか、獣化もコスト食うんだ。

【ウィンストン】その前に、《魔弾の射手》で幕が切れま(^^;

【GM】あ、そか。では幕間の回復をしてください。わーい、カードだぁ。

【マスケラ】ああ、しまった!

【ウィンストン】+1状態はなくなりますよん。

 

【GM】では、改めて行動順位です。こちらは《早撃ち》。

【ウィンストン】そっちが《早撃ち》するならこっちも使ってやるわー

【マスケラ】意味あるか?多分コールの方が先だぞ?

【マスケラ】ふっふっふ、このターンは《ホース・アクション》は使えまい。(笑)

【ウィンストン】これなら+1状態もあるまい!

【GM】フッ、甘いぜ。《ホース・アクション》は補助にも使用可能じゃァ!!

【マスケラ】むう。

【ウィンストン】何いい! くそ、運気3点は痛いんだよなぁ。

【GM】どうせ《獣化》できないならガンマンとして生き、ガンマンとして死ぬさ。

【マスケラ】じゃあ馬から下りろ、それじゃホースマンじゃないか!(笑)

【ローズマリー】馬は野生に帰せ!。(笑)

【コール・ヤンガー】馬から下りると死ぬねん。(笑)

【ウィンストン】こっちの《早撃ち》は無しで。 その分、《ブルズアイ》でダメージ上げに行こう。

【マスケラ】という訳で、コール、どうぞ。

【ローズマリー】何なら撃たなくても結構ですが。(笑)

【コール・ヤンガー】では補助で《ホース・アクション》はやめて《二丁拳銃》にしようかな。嫌がられてるし、3回射撃で全員に満遍なく鉛玉をプレゼントで我慢しよう。ウィン、マスケラ、ローズの順でいきます。

【マスケラ】ぶ〜ぶ〜!

【ウィンストン】こいやー!

【ローズマリー】ギャース!

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 19 なんかさっきから出目が走ってる。

【ローズマリー】たっかー!

【ウィンストン】それよけるの無理! 2d6+5 = 13 大成功はなし。

【コール・ヤンガー】ではダメージいくよ。 3D6 = 5 ・・・5?

【ローズマリー】ひっくー!

【ウィンストン】ダメージ軽減しなくていいや。(笑)

【コール・ヤンガー】ツ、次マスケラ 2d6+8 = 16

【マスケラ】阿部清明を使用! 2d6+13 = 19 はい、回避。(笑) 運気回復は、ウィンがいいかな?

【ウィンストン】どもー。

【コール・ヤンガー】ではローズ。 2d6+8 = 16

【ローズマリー】2d6+4 = 9 フツーに当たり。

【コール・ヤンガー】3d6 = 11

【ローズマリー】【ケヴィン】「お嬢様危ない!」《ボディガード》発動!

【コール・ヤンガー】これでこちらは終了。

【ウィンストン】ではこちら。補助で二丁拳銃使用。ブルズアイで射撃!当たれ〜! 2d6+5 = 10

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 18

【ウィンストン】ダメだそれは・・・。もういっちょブルズアイ! 2d6+5 = 12

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 15

【ウィンストン】つえー・・・。

【GM】マスケラの番です

【マスケラ】移動で、まず離れる。「では、こちらも本気を出させてもらおうか。オー・ロー イー・バー・ヘー アー・オー・ゾド・ペー・イー 汝、東の監視塔の天使よ 我に風の秘力を授けたまえ!イクス・アール・ペー !!」<水星の銀>使用。敏捷、及び行動値に+3ね。対象はウィンね。「これで互角だ。やれ、ウィン!」本当は、ついでにライフル渡したいぐらいだったり。(笑)

【ウィンストン】「む、次は当たりそうな気がする!」

【GM】ではローズ。

【ローズマリー】補助で二刀流、接敵して攻撃っス。2d6+6 = 12 低いー。

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 18

【ローズマリー】んじゃ2発目。 2d6+6 = 15

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 16

【ローズマリー】ギャース!「ええい、さっきからチョコマカと」

 

【GM】では行動順位でよろしいか。

【マスケラ】どぞ

【ウィンストン】うい

【コール・ヤンガー】最後の運気で《早撃ち》

【ウィンストン】むむ、カモーン!

【ローズマリー】かもーん!

【コール・ヤンガー】順番はさっきと一緒です。

【マスケラ】Com’on!!

【GM】2d6+8 = 20 6ゾロだ!

【ローズマリー】マジで!?

【ウィンストン】いや、こっちも6ゾロ出せば! 2d6+8 = 19 くそう!

【ローズマリー】惜しい!

【GM】うぉぉぉ!惜しい!!

【ローズマリー】ってか出来すぎだー!

【GM】ではダメージ。 3d6 = 12

【ウィンストン】それはマイナス入るんで1d軽減。 1d6 = 6

【コール・ヤンガー】うわ、半分消された。

【コール・ヤンガー】では二発目。2d6+8 = 18

【ローズマリー】またやー!

【GM】ゴメン、グラ賽かも(^^;

【マスケラ】はっはっは、かわす目がないや。(笑) 2d6+5 = 14 一応、大成功はなし〜。(笑)

【コール・ヤンガー】3d6 = 13

【マスケラ】では2d消しとこう。2D6 = 12 イェイ。(笑)

【ウィンストン】うおお!

【ローズマリー】スゲェ!

【GM】6ゾロとは・・・!!

【マスケラ】「戦神マルスの盾よ!!」びし!

【コール・ヤンガー】では三発目。2d6+8 = 11 ・・・ファンブった。

【ローズマリー】「そんな撃ち方で当たると思いまして?」

【コール・ヤンガー】運試しはっと・・・

【マスケラ】やーみ!やーみ!

【コール・ヤンガー】(突っ伏した)<楊坊>かよ。えーと自爆。何やってんだ俺。

【ウィンストン】あらあら。

【コール・ヤンガー】3d6 = 10

【マスケラ】イェ〜〜〜イ!!

【コール・ヤンガー】自分のダメージなんて喰らってられっか!虎の子の《幸運のコイン》で打ち消し。

【マスケラ】不幸なんだか幸運なんだか。(笑)

【ウィンストン】「運にも見放されたんじゃないか?」

【コール・ヤンガー】「スッゲェ不幸だよ!悪いか!!」

【ローズマリー】「自業自得ですわ」

【マスケラ】「天網恢恢 疎而不失。報いの時が来たってことだよ、コール・ヤンガー!」

【GM】ウィルの手番です。

【ウィンストン】《ブルズアイ》で射撃! 今度は当たるはず! 2d6+8 = 10

【ローズマリー】(出目)2て。

【コール・ヤンガー】2d6+8 = 12 危うく連続でファンブルするところだった。

【ウィンストン】ええと、ファンブルじゃないけど、振り直しで。 2d6+8 = 11

【ローズマリー】(出目)3て。

【ウィンストン】って、ファンブルになったー!? くう、もう一回(^^; 2d6+8 = 16

【コール・ヤンガー】ダメージカマン。

【ウィンストン】4d6 = 13

【コール・ヤンガー】次カマン。

【ウィンストン】再度《ブルズアイ》。 <料理人の人>を使って+1dだ! 3d6+8 = 21 2d6ではよけれまい。(笑)

【コール・ヤンガー】こっちも<料理人>で+1dじゃ。 3d6+8 = 22

【ウィンストン】なにー。

【マスケラ】まてまて、いよいよ追い詰めた証拠!

【ウィンストン】うう、こっちも運気ほとんどねー。

【GM】ではマスケラ。

【マスケラ】《魔力弾》いきまーす!「イェーホーゥワー エールォーアー ヴェ・ダースー 我等の敵はかの者なり その魔力持て、かの者の力封じたまえ!ル・オラーム アーメーェン!!」<モリスン>使って、+1d。 3d6+4 = 12 微妙だねえ。

【コール・ヤンガー】<沖田>で+1d。 3d6+2 = 12 危ない危ない。

【マスケラ】むう、振りなおす!

【コール・ヤンガー】うそーん。

【マスケラ】3d6+4 10(3D6)+4 = 14 よし!

【コール・ヤンガー】ギャー!‐1になってもた。ではローズ。

【マスケラ】一度避けたと思った魔力弾が、軌道を変えて後方から直撃(笑)

【ローズマリー】「くすくすくす、悪党の末路はいつも悲惨ですわ(ニタリ)」

【ローズマリー】カード<黄>使用! 運気2点使用! 《一の太刀》で攻撃!!

【GM】《一の太刀》は行動順位ですよ。(^^;

【ローズマリー】しもた。じゃあフツーに攻撃っス。

【GM】判定はそれでよいですか?

【ローズマリー】運気は使っておこう。カードはとっておきます。 3d6+6 = 20

【コール・ヤンガー】黄で+1d6 3d6+7 = 15 グハ。ダメージカマン。

【ローズマリー】「アリアリアリアリ…」 2d6+4 = 6 振りなおしできます?

【ウィンストン】☆やダメージは判定じゃないからダメだったはず

【GM】ダメージロールは判定ではないですな。

【ローズマリー】ギャァ。じゃあ6点で。2発目。 2d6+6 = 13

【コール・ヤンガー】2d6+7 = 17

【ローズマリー】ああん。

【ウィンストン】ぬう

 

【GM】では行動順位。

【ローズマリー】「また、遮られましたわ!(ぷんすか)」

【マスケラ】どっちも苦しくなってきたな〜。

【ウィンストン】行動順位ではなし〜。

【ローズマリー】《一の太刀》使用!

【マスケラ】行動順位のは持ってないし。

【GM】了解ではこちらから。

【ウィンストン】いや、こっちの行動値18ですよ?そしてそっちは-1状態で行動値は17だっ。

【GM】いやまて、マイナスは判定のみだから。残り生命点の高いほうから。

【ウィンストン】そうだっけか、ブルロと混じったな。(笑)

【マスケラ】残り何点?

【コール・ヤンガー】こっちは13点。

【ウィンストン】う…5点。

【マスケラ】ちぃ!

【ローズマリー】よし! 4d+10で倒せる!

【コール・ヤンガー】では改めて、対象選びからいきます。1d4 = 3 1d4 = 3

【ローズマリー】あら?

【GM】2発ともローズ。(笑) 《一の太刀》が怖いのを良く分かってる。

【ウィンストン】構えがお気に召さない模様。

【ローズマリー】いやーん。

【コール・ヤンガー】2d6+7 = 16

【ローズマリー】うひぃ。 2d6+4 = 6

【マスケラ】ローズ、避けられなかったら通せ。《神秘の霊薬》がある!

【GM】あ、クリティカル

【マスケラ】その代わり、このターンで倒せないと、カードが又増えるが(^^;

【ローズマリー】ま、まあ4dくらいなんとかなるさ。

【コール・ヤンガー】4d6 = 16

【ローズマリー】高いよ!-3突入!

【コール・ヤンガー】いよいよ緊迫してきたな。2発目。 2d6+7 = 13

【マスケラ】いっとくが、死ぬまで霊薬は使わんぞ!(笑)

【ローズマリー】2d6+4 = 11 惜しい。

【コール・ヤンガー】ダメージいくよ。 3d6 = 10

【マスケラ】うわー微妙。(^^;

【ローズマリー】運気で減少! 1d6 = 3

【ウィンストン】-10?

【ローズマリー】ぴったし-10! エリクサかもーん。(笑)

【マスケラ】私の手番でね。(^^;

【GM】さらばローズ。君の勇姿は忘れない。ではウィン。

【ローズマリー】「こ、こんな下衆に…(げふ)」

【ウィンストン】「よくも姐さんをっ!」射撃ー。特技無し。 2d6+8 = 13 ひくいー。

【コール・ヤンガー】「ようやく一人。あとはガキとこそ泥」 2d6+7 = 11 ファンブル。

【ウィンストン】あ、当たった。えーと、ダメージ+1d?

【コール・ヤンガー】ダメージ+1d&転倒&-1です。

【ウィンストン】馬から落ちるのかな。(笑)

【GM】正に踏んだり蹴ったり!!(つд`)

【ウィンストン】4d6 = 11 ひくーい。

【ローズマリー】あ、運気の計算間違えてた。一の太刀って消費2点じゃん。

【マスケラ】ふ。(笑)

【ローズマリー】GM! 実はダメージ減少に運気2点使えました!!

【GM】遅い、遅いよローズ!!

【ローズマリー】ダメージ減少使えますぅ(媚び媚び)?

【GM】復活した時に《一の太刀》使えるよ!

【ウィンストン】2発目。2d6+8 = 17

【コール・ヤンガー】2d6+6 = 10

【マスケラ】ああ、惜しい!もうファンブルじゃないしー。(笑)

【ウィンストン】変なゲームだこと。(笑)

【コール・ヤンガー】ファンブルじゃない。今度はファンブルじゃないよ!嬉しくないけどナー。

【ウィンストン】3d6 = 15 お、でかい。

【コール・ヤンガー】15?それは死ぬ。「バカな!?この俺がこんなガキに・・・」

【ウィンストン】「悪役の末路にはお似合いだ」

【マスケラ】「今こそ裁きの時だ!天上の法廷で、己の犯した罪を知るがよいさ!」

【ローズマリー】「地獄が貴方をお呼びですわ〜(コールの足を掴みながら)」

【マスケラ】おいおい(笑)

【コール・ヤンガー】「やめろ〜、離せ〜。俺の身体を登っていくな〜」

【ローズマリー】「貴方が死んでワタクシが生き返るのですわ!」

【ウィンストン】なんだそりゃ。(笑)

【GM】まぁ、間違ってはない。(笑) 因果関係はないが。

【ローズマリー】(蜘蛛の糸を登りつつコールを蹴る。(笑))

【コール・ヤンガー】「ギャー!? 他人を蹴落とすと蜘蛛の糸は切れるんだぞ〜・・・・」(地獄へと堕ちてゆく)

【ウィンストン】なんで知ってるんだ。(笑)

【ローズマリー】「ホホホホホ、美少女の体重は羽根と同じですのよ」

【マスケラ】「そして、今ここに奇跡が起きる!さあ、ガッティーナ・ミア。もう朝だよ。(笑)」神秘の霊薬を使用。(笑) 意味もなく口移しで(笑)

【GM】では、入れ替わりでローズが復活して活劇場面終了です。

【ローズマリー】「ホホホホホホ、いい気味です…ギャァ〜」

【GM】ギャ〜ってなに?!(笑)

【ローズマリー】いや、口移しだから。(笑)

【ウィンストン】蹴落とすと地獄とはこのことか。(笑)

【マスケラ】そ、それはあんまりだ〜。一応二枚目だぞ、マスケラは。(笑)

【GM】ではオチが付いたところで幕を閉じましょう。(笑)

 

■閉演‐エンディング‐■朝の打点鍾

英国租界工部局。ここは英米国租界の最高行政機関である。その工部局のある一室。そこに朝から朋友達は訪れていた。

【ローズマリー】「……色んな意味で災難でしたわ(マスケラをジト目で睨みつつ)」

【ウィンストン】「姐さんが無事で良かった…」

【マイクロフト】「ご苦労だった。流石だな」

【マスケラ】「これはマイクロフト卿。卿の懸念、確かにこの怪盗目が頂戴致しました」深々とお辞儀。

【マイクロフト】「依頼のみならず掃除までしてくれるとはな。大した物だ。流石にその歳で、この上海に雷名を轟かせるだけの事はある」

【ウィンストン】「あの子はどんな様子だい?」

【マイクロフト】「五体満足。精神状態も良好だそうだ」

【ローズマリー】「なら一安心ですわね」

【マスケラ】「それはなにより。しかし、残念な事が一つ」

【マイクロフト】「なにかな?」

【ローズマリー】「??」

【マスケラ】「いやなに、彼が少女だったら、デートにでも誘えたのになあ、と、そういうことですよ、はっはっはっはっは」

【ローズマリー】(顔を真っ赤にさせてマスケラを蹴たぐる)

【マスケラ】「おおっ!ちょ、ちょっと今のは痛かったぞガッティーナ・ミア!?」

【ウィンストン】「まったく、やれやれだ」

【ローズマリー】「ウィン君はこんな大人にならないで下さいまし!」

【マイクロフト】「メイナード氏からパーティの招待状を預かっている。息子を無事取り戻してくれた礼がしたいそうだ。・・・聞いているかね?」

【マスケラ】「あ、ひどいなあ、まるで僕が悪い大人みたいじゃないか!」聞いてない(笑)

【ローズマリー】「ええい、貴方はいつもいつも!(痴話喧嘩突入。(笑))」

【マイクロフト】(嘆息しつつ)「やれやれ。報告が済んだら退室してくれ給え。私は君達と違って忙しいのでね」

【ウィンストン】「じゃ、こいつらは連れ出すんで。 騒がしくてすまんね」

【ウィンストン】「ほら行くよ二人とも!」

【マイクロフト】既に書類に視線を落とし、朋友を気にも留めていない。

【マスケラ】「おお!?こ、こら、どこを引っ張っているのかな君は!?ととと、待て、待てって、いやマジこける!?」

【ウィンストン】「そんなんでこけるんじゃ怪盗はつとまらないだろ?」

【ローズマリー】「話を聞いていますの!? そもそも貴方は出会った時から(ウィンに引っ張られるマスケラを追いつつ退室)」

【マスケラ】「ああそりゃ君偏見ってもので……」フェードアウト。(笑)

 

 

『セント・ローレンスの悪夢』劇終

 

 

もう一つの世紀末

セント・ローレンスの虐殺

それは、1863年8月21日、南軍ゲリラのウィリアム・C・クァントレル少佐に率いられた遊撃隊450人がカンザス州ローレンスの町を襲撃、民間人を無差別に虐殺した事件である。

クァントレル遊撃隊は、町の男達と解放奴隷を無差別に路上に晒して処刑、邪魔するものは老若男女問わず殺した。4時間に亘り150人(或いは180人とも)余りの住人を殺戮して回り、家屋や店舗も焼き払った。この虐殺と略奪は、自分達の援助者を収容所で死なせた事に対する報復であり、それ以上の戦略・戦術上の意味などは無かったと言う。

クァントレル遊撃隊はその後、駆け付けた北軍の正規軍に叩き潰された。クァントレル自身は1865年、南北戦争終結のこの年に戦死した。

クァントレル遊撃隊にはジェシー・ジェームズや、今回のシナリオに登場したコール・ヤンガーも参加していたとされる。

 

映画『楽園をください』でこの事件を扱っているので、機会があれば是非ご覧下さい。

『楽園をください』公式サイトhttp://www.asmik-ace.com/Rakuen/index2.html

 

 

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